やばい会社にいたときの話~デザイン事務所編⑧

ブラックなデザイン事務所にいた時の話その8です。

「デザイン」て具体的に何を指すのか分かっておらず、絵を描けと言われたので描き、それもデザインの仕事なんだと思っていました。

先輩から、何をやりたいのか聞かれたのは「社長から頼まれるままカンプ(ラフ画)ばかり描いて、デザイン学ぶ気あんのか」って意味だったのに、「イラスト描きたい」と答えてしまいました。

デザインと答えて、「デザインの何をやりたいんだ」とか突っ込まれたら答えられないので。

先輩は怖いですが、これに関しては私も悪いところが多分にあると思っています。
あまりに世間知らず過ぎる・・。
お金をいただくのに、会社の業務の理解がほぼ0なんですよ。社員とバイトの違いも理解していないし。
言われたことは真面目にやってましたけど、やる気ないと言って差し支えないと思います。

この日以降の日々のことはきつすぎて描きたくないくらいです・・。
でも、同年代の同業の人と話すと、新人の頃って大体みんな私と似たり寄ったりのしごきを受けていたみたいなので、時代もあるのかなぁと思ったりしています。

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